湯取り法について
湯取り法について解説します。 米を食べられる状態にするもので、一般的な手法より高速だと言われています。
必要なもの
- 鍋 1 つ
- ボウル 適当な容器で代用可
- コンロ
- ざる
- 水 たっぷり
- 米 食べたい分だけ
炊飯器不要
手順
- 米と水をボウルに入れてうるかす。洗米不要。
- 鍋に多めに入れた水を沸かす。電気ポットなどで事前に沸かしておいたお湯を利用すると時間を短縮できる。
- 水を切って米を鍋に投入。ここで、鍋の大きさと水量次第ではざるの上に米を入れてもよい。( 5. が楽になる)
- 米がくっつかないように適当にかき混ぜつつ 7 分程度茹でる。米に若干芯が残る程度。
- 米をざるにあけて水分を切る。捨てるお湯は重湯として利用もできる。
- 米を鍋に戻し、十数秒(パチパチ音がするまで)加熱して水分を飛ばす。
- 火を止めて蓋をし、放置。5 分くらいで良さそう。
補足
パラパラ(パサパサ?)した感じになる。汁気のあるおかずをのせて食べると良い。
茹でる際に塩を入れることもあるらしい。ターメリックなどのスパイスを投入するとターメリックライスが出来ます。
タイ米など長粒種でも同様にできる。(というか本来はそっちがメインらしい?)
浸水時間を無視すると 15 分程度なので、速度的には炊飯器の高速炊飯に十分対抗できそう。 (調理時間短縮を積極的に目指すなら、パックの米か早茹でパスタを使いましょう)
鍋にこびりつくのをなんとかしたい