Ubuntu 18.04.1 LTSでやる 30日OS本、10日目です。他の章へのリンクはここにあります。

1. メモリ管理の続き

切り上げの処理はおなじみのあれ、という感じです。16進だとビット演算が使えていいですね。

2. 重ね合わせ処理

レイヤーっぽいやつをもりもり書くといい感じに動くようになりました。見た目に変化があると嬉しいです。

ただ、マウスを動かすたびにちらつくのが気になります。QEMUで動かす分には多少マウスが点滅する程度でしたが、実機で動かすと動きがもっさりしている上にマウスが静止してからでないとちゃんと表示されないという状態です。

再描画時の無駄を省くことで処理の高速化を行います。この結果、快適にマウスを動かせるようになりました。

文字描画のあとに適切なrefreshを忘れると（当然ですが）その文字あたりの表示がおかしくなります。